補聴器用電池について

よくあるご質問

標準空気亜鉛電池と水銀を使わない空気亜鉛補聴器用電池

なぜ水銀を使わない電池を提供するのでしょうか?

環境に優しいからです!

電池技術が進化するにつれ、水銀を使わない電池が注目されるようになりました。

現在、法的に水銀を使わない電池の使用を規定する国が増えており、その数は毎年増加の一途をたどっています。水銀を使わない電池は最新技術で、補聴器のストリーミングに定義されている新規IEC標準を満たす唯一の電池となっています。IEC標準の主要基準は、ノンストップで15分ストリーミングできることです。この15分間に、電池からは大電流が引き出されます。電池がこの目的に合わせて特別に作られていなければ、補聴器が停止するか、部分的に中断する可能性が高くなります。

水銀を使わない電池は、標準電池とどう違うのですか? また、性能面ではどのように比較されますか?

同じカテゴリの補聴器で使用した場合、水銀を使わない電池と標準電池の実行時間は同じです。電池内部セルに水銀が追加されていないため、水銀を使わないことでより環境に優しい電池となっています。

また、水銀を使わないものでも、ワイヤレス機能を持つ補聴器の新しい要件を満たすように開発されています。

 注: ワイヤレス機能のある補聴器の場合、一般に電池寿命はワイヤレスではない補聴器の場合よりも短くなります。これは電池の構成(水銀を使わない空気亜鉛、標準の空気亜鉛)とは無関係です。

水銀を使わない電池は、どの補聴器にも使えますか?

はい、ご使用いただけます。

なぜ空気亜鉛補聴器用電池にはシールがついているのでしょうか?

空気亜鉛補聴器用電池は、空気をエネルギー源として使用し、シールは電池上の空気穴を封印しています。シールを外すと、補聴器用電池がオンの状態になり約2分で最大の電池出力状態に入ります。

シールを剝がしたら、電池ケースを閉じ補聴器の装用を開始ください。閉じずにそのまま放置すると通常の電圧レベルには戻らなくなることがあります。シールは、補聴器用電池を使用するときまで外さないようにしてください。また一度剥がしたシールを再度取り付けても、電池の実行時間は延長されません。

 

空気亜鉛電池の寿命はどのくらいですか?

当社の電池は、最低寿命2年間となっています。ただし、電池が不適切な環境で保管されていた場合には保証されません。

補聴器用電池はどのように保管すればいいですか?

補聴器用電池を保管するための最適な保管室温は、10°Cから25°Cです。熱によって実働時間が短くなることがあります。また湿度の高い環境は保管には適しません。補聴器用電池は冷蔵庫に保管しないようにしてください。

鍵やコインなどの金属と接触すると補聴器用電池が早めに消耗してしまうことがありますので、個々の電池をバッグや財布、ハンドバッグなどに入れないようになさってください。

電池を飲みこんでしまった場合はどうしたらいいですか?

補聴器用電池は、誤飲しないよう、使用済みでも未使用でも必ず小さなお子さまやペットの手の届かないところに保管してください。電池を飲みこんでしまった場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

補聴器用電池のサイズにはどのようなものがありますか?

補聴器用電池の標準サイズは10、13、312、675です。この電池には、簡単に識別できるように世界共通でカラーコードが付いています。

  • サイズ10: 黄色
  • サイズ312: 茶色
  • サイズ13: オレンジ色
  • サイズ675: 青

補聴器用電池が最高の性能を発揮するにはどうすればいいですか?

補聴器用電池の空気穴が、湿気に影響されない状態かを確認してください。補聴器を使用していない時に補聴器をオフにすると、電池の寿命が長くなります。

補聴器用電池の実働時間はどのくらいですか?

補聴器用電池の実働時間は、1日の使用時間、音の増減の頻度、使用する補聴器の種類や機能に依存します。ストリーミングは電池の実働時間に直接影響します。

これは、このモードでは補聴器が大量の電流を必要とするためです。ストリーミングモードは自動的にアクティブになるため、電池の実働時間は、

1日の間でどのくらいの頻度で、どのくらいの時間、ストリーミングがアクティブになるかによって異なります。

空気穴が多いと、電池の寿命が長く、大きな電力が得られるということになりますか?

電池の寿命を長くし、大きな電力を得るための重要な要素は、電極の質とデザインです。空気穴の数と大きさ(直径)も、電池の電力に影響します。

使用済みの補聴器用電池はどのように廃棄しますか?

空気亜鉛ボタン電池は無害廃棄物として分類されていますが、

確実にリサイクルされるよう、電池を地域の電池回収所に持って行くことを推奨しています。

なぜ私の補聴器は新しい電池を入れても動作しないのですか?

理由は複数考えられます。以下をチェックしてみましょう。

  • シールを外した後に、電池が活動状態になるための時間が十分経過していない。
  • 電池表面がへこみ、補聴器の電池端子との接触が悪くなっている。
  • 電池が切れている(新品の場合でも)。※この症状は非常にまれです。正しくアクティブにならなかった場合もこのようなことが起きます!補聴器の電池端子にほこりが蓄積しても接触が悪くなります。
  • 電池が補聴器の電池ドア内に入らない(電池ドアの中には、電池の負極ハウジングが入るような小さな窪みが付いているものもあります)。

新しい電池に交換しても補聴器が正しく動作しない場合は(使用前にシールを外してから約2分程待つこと)、補聴器を担当の専門家のところに持って行っていただきトラブル対策をご相談ください。

補聴器用電池が膨らんで漏れるようになるのはいつぐらいですか?

放電が完了した電池を、電池の寿命終了後に補聴器の中に放置しておくと、湿度が電池の化学的性質に影響し、特に猛暑などの極端な天候状況では膨らむことがあります。電池は寿命が終了したら、補聴器から取り出してください。

補聴器用電池が突然短い時間しか持続しなくなるのはどうしてですか?

統計によれば、多くの場合、実働時間が短くなるのは製造不良ではなく、むしろ以下のような理由が考えられています。

  • 環境的な影響(湿度や温度など)。
  • 個人の聞こえの習慣が変わった(1日の使用時間が長くなった、雑音レベルが高くなった、補聴器の新しい機能が使用されたなど)。
  • 補聴器が通常よりも長時間使用された(夜に劇場にいたなど)。
  • 補聴器が新しいか、補聴器の種類やブランドが変わった。
  • 新しい補聴器には、より多くのエネルギーが必要な追加機能がある。

以下のような不適切な取り扱いによっても、補聴器用電池の実働時間が短くなることがあります。

  • 電池のタブを外してからアクティブにするまでの時間が短すぎる場合。アクティブになるには約2分必要です。それまでは補聴器に入れないことをお勧めします。
  • 補聴器が夜間または長期間使用しない時に常時オフになっていない。
  • 通常と異なる取り扱いで回路が短絡し、電池の容量が低下している(金属との接触など)。
  • 電池が非常に高温な環境で保管されている(直射日光の当たる駐車中の車内など)。