販売店向け情報ポータルサイト
ご注文書や店頭用の動画、フィッティングソフト等をダウンロードいただけます。
難聴のある生活
難聴になると、時として自己肯定感や自信を保つのが難しくなります。しかし、難聴のコミュニティの一員として、以下のように、新たに手にしたアイデンティティを受け入れてうまくやっていくために必要なサポートを得るさまざまな方法があります。
- 自分で主張し、必要なものを要求する
難聴のコミュニティを通じて自分を受け入れる術を見つける
補助技術を活用してコミュニケーションを容易にする
私は、自分の難聴を受け入れるために、不満を押し殺すのをやめる必要がありました。
自分で主張することを学ぶ
難聴は目に見えないため、あなたが聞こえていなくても、人々はそれを知ることも理解することもできません。このため、自分で自分のことをはっきりと話し、必要な助けを自分から求めることが非常に大切です。これには、前の方の席を使わせてくれるようにお願いする、大きな声で話すようお願いする、上手く聞こえない場所で何らかの配慮を求めることなどがあります。
あなたにできること:
就業または求職している場合は、地域の職業訓練プログラムや就業支援プログラムを活用する*
Bluetooth® 接続、字幕起こし機器、ビデオ通話、家庭用点滅装置など、自分に役立つものを使用する
平等にアクセスするための自分の権利を知る
自分の難聴を受け入れる方法を見つける
難聴に堪えるところから出発して、難聴を抱えて成功するところに漕ぎつけるまでの方法を学ぶことは、長い旅にようなものです。自分と似た状況の人達のコミュニティが見つかると、ありのままの自分を心地よく感じ始め、時間とともに難聴を抱える一個人としての自分のアイデンティティを受け入れる方法が習得できるようになります。
あなたにできること:
そこに加わって、サポートや励ましが得られる難聴者コミュニティを見つける
テレビを見る、音楽を聞くなど、自分の好きなこと楽しむのに役立つ機器と接続できる補聴器を入手する
そのことについて話し合ったり主張したりすることに慣れ、それを楽しむことを学び、自分が体験した面白い状況について笑って話す
この旅の一部は、社会では欠陥と見られていることを愛する術を学ぶことだと思います。
支援技術を活用する
最近では、各社で支援技術が大きな進歩を遂げており、そうした製品が難聴の人々にも入手可能になっています。
スマートフォンで利用できる機能など
スマートフォンで利用できる機能は多数あります。たとえば、iPhones には小さい音を増幅したり、ユーザーの聞こえに合わせて周波数をカスタマイズしたりできるヘッドホン調整機能が備わっています。また、ビデオアプリではスピーカービューになっていなくても手話を見ることができます。
機器に接続できる補聴器
フォナックのロジャー システムでは、離れた場所にあるマイクロホンから音を補聴器に直接ストリーミングすることができ、騒がしい場所や離れた場所での聴覚パフォーマンスが向上します。ロジャー技術を使うと、教室、職場、友人との会話など、どのような音環境でもリラックスして過ごすことができます。
他にもおすすめの製品があります
脚注
* 各国に固有のプログラム
