- 可能であれば、雑音の元から離れてください。最も良いのは、通話中には静かな場所を探すことです。これにより、通話相手の音質も向上します。
- 携帯電話のボリュームコントロールを使用して、通話の音量を上げます。
- お使いのフォナック補聴器の多機能ボタンがボリュームコントロールとして使えるように設定されている場合は、上側のボタンを押せば通話の音量が上がり、周囲の音が小さくなります。
フォナックの補聴器とアクセサリーでお客様に有意義な体験をお届けすることが、フォナックの最優先事項です。ここには、Bluetooth 接続、補聴器の設定と音質、ロジャー マイクロホン、テレビコネクター、フォナック製品を使用するための操作手順など、よくある質問に対する答えを掲載しています。
フォナック補聴器を使用した通話の音量を変更するには、以下の2通りの方法があります。
音量設定についてその他の質問がある場合は、フィッティング後に受け取った補聴器設定の紙を確認するか、聴覚専門家にお問い合わせください。
フォナック補聴器で通話する場合は、以下の点が重要になります。
通話が確実に補聴器を通じて転送されるようにする最も簡単な方法は、かかってきた電話に補聴器のプログラムスイッチを使用して出ることです。それでも電話で発信者の声が聞こえない場合は、電話の音量ボタンを使用して通話の音量を上げてください。電話をかけるときには、通常通りに通話を開始します。iPhone の設定に従って、通話が自動的に補聴器に転送されます。電話に出るとき、または通話中に、以下の手順によって通話の転送を iPhone から補聴器に変更することができます。
メモ:通話がデフォルトで補聴器に転送されるように iPhone を設定することもできます。電話の設定オプションをご覧ください。聴覚専門家が補聴器のボタンをボリューム ボタンに設定している場合は、通話の音量を補聴器のボタンで調整することもできます。以上で問題が解決しない場合は、電話からペアリングを削除し、電話と補聴器を再起動してから再び補聴器と電話をペアリングしてください。
フォナック補聴器は、スマートフォンとの Bluetooth 接続に問題があることを検知すると自動的に再接続を試みます。これが再起動によって行われる場合があります。再起動が完了するまでに10秒もかかりません。この問題が頻繁に発生する場合は、聴覚専門家にご連絡ください。
充電器の電源を抜いて、補聴器をチャージャー ケースに入れて持ち運ぶと、補聴器の電池が消費されます。
お使いの補聴器では自動電源オン機能がデフォルトで有効になっています。このため、補聴器を充電器から外すと、自動的に補聴器に電源が入ります。チャージャー ケースの電源を抜くと電源が供給されなくなり、補聴器はチャージャー ケースから外されたときと同じように動作します。
充電器の電源を抜いたときには、忘れず手動で補聴器の電源を切るようにしてください。
自動電源オン機能は、聴覚専門家に依頼するか、マイフォナック アプリで以下の設定を行うことにより無効化できます。
1. マイフォナック アプリを開きます。
2. [機器]をタップします。
3. [自動電源オン]をタップします。
4. スライダーを動かして、[自動電源オン]の有効/無効を切り替えます。
補聴器の再起動
補聴器がエラー状態になった場合は、以下の方法を使用してください。これによってプログラムや設定が消去されたり削除されたりすることはありません。
1. ボタンの下の部分を15秒以上長押しします。ボタンを押し始める前に補聴器の電源が入っていてもいなくてもかまいません。15秒経過した後にライトまたは音による通知はありません。
2. 電源に接続した充電器に補聴器を入れ、お知らせLEDランプが緑色に点滅するまで待ちます。これには最長30秒かかることがあります。これで補聴器が使えるようになります。
どの電話であればフォナック補聴器と一緒に使用できますか? フォナック補聴器で使用できる Bluetooth のバージョンを教えてください。
フォナック補聴器は、Bluetooth 4.2 で動作することが確認されています。Bluetooth、ハンズフリー プロファイル(HFP)、およびA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)をサポートしているモバイル機器であればフォナック補聴器と一緒に使用できます。
OS と Bluetooth バージョン | ||
iOS バージョン15.0および Bluetooth バージョン 4.2 以上 | Android バージョン 8.0 および Bluetooth バージョン 4.2 以上 |
フォナック補聴器は、Bluetooth クラシック、ハンズフリー プロファイル(HFP)、および A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)をサポートしているため、オーディオブック、音楽、動画などを聞くことができ、さらにハンズフリー通話も行えます。
1.Android 電話のホーム画面を表示し、[設定]アイコンをタップします。
2. 設定メニューで[Bluetooth®]アイコンをタップします。
3. スライダーをタップして Bluetooth を[オン]にします。
4. まず電池ホルダーを開いて5秒間待ってから再び閉じるか、充電式のフォナック補聴器を使っている場合は補聴器の電源を切ってから入れ直します。
5. 数秒後に、接続できる機器のリストにフォナック補聴器の名前が表示されます。
6. Bluetooth 対応機器のリストから補聴器を選択します。
7. 補聴器からビープ音が鳴ったらペアリング成功です。
これで、Android スマートフォンがフォナック補聴器と接続されました。
1. iPhone のホーム画面を表示し、[設定]アイコンをタップします。
2. 設定メニューで[Bluetooth®]アイコンをタップします。
3. スライダーをタップして Bluetooth を[オン]にします。
4. まず電池ホルダーを開いて5秒間待ってから再び閉じるか、 充電式のフォナック補聴器を使っている場合は補聴器の電源を切ってから入れ直します。
5. 数秒後に、フォナック補聴器の名前が iPhone の画面に表示されます。
6. Bluetooth 対応機器のリストから補聴器を選択します。
7. 補聴器からビープ音が鳴ったらペアリング成功です。
これで iPhone がフォナック補聴器と接続されました。
コンピューターから補聴器での通話を行うには、以下の手順に従ってください。
以下の点を確認してください。
フォナック補聴器は、電源が切れるとペアリングされている機器(携帯電話など)から自動的に切断されます。そのほかには以下のような理由で電話から切断される場合があります。
フォナック補聴器は、以下のロジャー マイクロホンと互換性があります。
ロジャー オンの音量は最適なレベルに設定されており、その場の環境に合わせて自動的に調整されます。ロジャーの全体的な音量を変更する必要があると感じる場合は、聴覚器センタースタッフにご連絡ください。
最大10台のロジャー マイクロホンを一緒に使用できます。
解決方法:
補聴器が応答しない場合は、以下の手順に従って補聴器をアクティブ化してください。
ビームを手動で操作するには、以下の2通りの方法があります。
ロジャー オンをミュートするには、機能ボタンを2秒間長押しします。マイロジャーマイク アプリを使用して、リモートからロジャー オンをミュートすることもできます。
はい、機能ボタンを2秒間押すと、ロジャー オンのミュートを解除できます。これにより、ネットワーク上のその他のマイクロホンがミュートされます。
はい、ロジャー オンをロジャー テーブルマイク II と組み合わせることにより、大人数のグループをマルチ トーカー ネットワークの一部として聞くことができます。ロジャー オンがその他のマイクロホンもあるネットワーク上にある場合は、ロジャー オンは話者の胸元に取り付ける必要があります。
補聴器がテレビコネクターから1メートル以内の場所にあることを確認します。次に、テレビコネクターの背面にある接続ボタンを押します。10秒以内に、フォナック補聴器がテレビコネクターと正常にペアリングされたことを示す確認ビープ音が鳴ります。
以下の点を確認してください。
• テレビコネクターがテレビに接続されている*
• テレビの電源が入っており、音声信号がミュートになっていない
• 補聴器がテレビコネクターとペアリングされている**
• ご自分がテレビコネクターの範囲内にいる
問題が続くようなら、担当の聴覚専門家に連絡して、フィッティングソフトでテレビコネクター プログラムの[自動起動]が有効になっているか確認してもらってください。***
* テレビコネクターをテレビに接続する
**補聴器をテレビコネクターとぺリングする手順
***以下の点に注意してください。 自動起動と手動起動の違い
聴覚専門家に依頼して、補聴器を自動モードか手動モードに設定してもらうことができます。
周囲の音が聞こえるように、補聴器のマイクロホンがオンになります。
フォナック補聴器は、フォナック テレビコネクターとの新しい接続が確立されるたびにビープ音を鳴らします。ビープ音が繰り返し鳴る場合、以下の原因が考えられます。
充電の際に起こりうる動作、症状、およびトラブルシューティングのヒント
上記のいずれかが発生する場合は、以下の推奨事項を試してみてください。
上記のどれを試してもうまく行かない場合は、以下の手順に従って充電器をリセットしてください。
問題が解決しない場合は、担当の聴覚専門家に問い合わせてサポートを受けてください。
充電の際に起こりうる動作と現象:
上記のような現象が発生した場合は、以下の推奨事項をご確認ください。
補聴器を100% までフル充電できていません。充電端子が汚れている可能性があります。
補聴器と充電器の端子を清掃してください。この方法で解決しない場合は、担当の聴覚専門家に連絡して補聴器と充電器の点検を受けてください。
充電式補聴器を充電器にセットし、LED の動作に関わらず3時間待ってください。
この方法で改善しない場合は、補聴器を充電器から取り外し、多機能ボタンの下部を15秒間押してください。次に、補聴器を充電器に戻して30秒間待ちます。LED が再度点灯し、補聴器が動作を開始します。
以下の点に注意してください。
温度範囲に注意してください。充電式補聴器を、5~40°C 以外の温度では充電しないでください。この方法で改善しない場合は、販売店に補聴器と充電器の点検修理を依頼してください。
[自動電源オン]機能が無効になっています。[自動電源オン]を有効にするには、以下の手順に従ってください。
問題が解決しない場合は、上記手順に従って[自動電源オン]を有効にし、その後すぐに マイフォナック アプリを閉じて、バックグランドから削除します。アプリをバックグランドから削除するには、画面の下部からスワイプアップし、次にマイフォナック アプリのカードをスワイプアップして消します。この操作を完了したら、[自動電源オン]の設定へ戻らないでください。自動オンが有効かどうかを確認するには、補聴器を充電器にセットし、その後すぐに取り外して自動的に電源が入るかどうかを試してみてください。